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RJワークショップ参加報告&雪だるま in KIDS

ファイル 132-1.jpg

こんばんは、KIDSです。

記録的積雪となった2014年2月9日。
東京は吉祥寺のKIDS近辺も
雪に包まれました。

KIDSベランダにも大量の雪。
記念の雪だるまです。

昨日・今日(2014年2月8・9日)は、
修復的司法(Restorative Justice)に
解決志向アプローチを取り入れて実践されている
ローレン・ウォーカーさんの来日ワークショップ
(ソリューションランド主催)
に黒沢&スタッフで参加してきました。

解決志向の広がりと可能性は
まだまだ未知数ですね。

| KIDSカウンセリングシステム研究会 | 16:43 | - | - |
震災状況で知っておきたいこと

援助職として、また一市民として
何かしたい!と思われている方も多いと拝察いたします。

ソリューション・フォーカス実践家とそのお仲間が
このような状況で何に気をつけたらいいのか
まとめた情報があります。
少しでもお役に立ちたいとの思いから
KIDSから皆さまにもお伝えします。

震災状況で、心身に起きていること

*不安は体内でアドレナリンを放出し
軽い興奮状態を引き起こします。
これによって、
不必要に感情があふれだしたり、いらいらしやすくなったり
知らぬうちに身体的な疲労が蓄積したりします。
また、「何かをしなければ」という気持ちにもなりやすく
やたら行動してしまうこともあります。
今はそんな自分に「落ち着いていよう」と声をかけてください。
自分を守るために大切なことです。
自分をこうして守ることが周りにいる人も安心させます。


具体的な注意点など

*テレビはあまり長時間見続けないようにしましょう。
特に子どもには気をつけてあげてください。
こういう時期にアニメや映画をみるなんてと思われるかもしれませんが、
時々はそうしてください。
過去にも、テレビ放映での二次受傷の問題が多々ありました。
涙がよく出たり、妙な罪悪感が湧いてきたり、
お腹のあたりがぎゅっとしてきたらテレビを消したり
違う番組をみるようにしましょう。

*こういう時こそ、
「やわらかい心を意識してもつ」ことです。
極端な情報の解釈を人に押しつけたり
偏った情報から「こうなんだ」と
結論を急いだりしないようにしましょう。
人や状況に腹がたつこともあるかもしれませんが
今、悪者や敵を作らないように意識してください。
協力しあう仲間だと理解し
「限界のあるなかで頑張っている」という思いで
感謝を忘れないようにこころがけましょう。

その2につづく

出典:安心づくりガイド
前川あさみ先生
東京女子大学教授 臨床発達心理士 臨床心理士

| KIDSカウンセリングシステム研究会 | 14:50 | - | - |
震災状況で知っておきたいこと その2 子どもへの対応

まわりに発達障害の傾向がある子供がいたら…

_椎修文造蠍通しを言葉で与えてあげましょう。
カレンダーをみせて、
「11日に地震がありました」
「毎日がいつもと違います」
「テレビはいつものプログラムをしていません。大好きなアニメも今日はやりません」
「学校も早めに終わります」
などを伝えてください。
こういうことを紙に書いて見えるところに
つるしておくようにするといいでしょう。

普段お気に入りの、あるいは以前にお気に入りだったもの
(毛布やタオルなど)をそばにおいてあげてください。
体を覆うもの、目や耳をふさぐものなども
気持ちを落ち着けるのを助けます。
食事や排泄、就寝場面などに赤ちゃん返りがみられるかもしれません。
できるだけそのまま受け入れてください。

子供が得意とするコミュニケーションの方法で積極的に対話しましょう。
疑問はどんどん聞くことです。
不安であると繰り返し同じ質問が出されると思います。
そうやって不安と戦っています。
大人はいらいらせず、淡々と同じ答えを繰り返してあげてください。
同じ答えは安心させます。

げ椎修任△譴弌△笋爐鬚┐覆な儔衆奮阿亙儔修鮑脳限にしましょう。
服はしばらく同じでもいいです。
好きなビデオを繰り返しみせてもいいでしょう。
どうしても必要な変化をおこすときには必ず説明をします。
集団の中に長くいなければならない場合には
多くの刺激からまもるために
イヤーマフやイヤホンで音楽を聴かせるなどをするといいでしょう。

コミュニケーションはとても大切です。
私たち大人も、テレビをずっとみているよりも、人と会話をするようにしましょう。


被災地にいない子どもも不安です

大人たちは、どうしてもテレビに釘付けになります。
でも…

*まず子どもを安心させること そのために  
,匹鵑覆海箸眥阿い討いい箸いκ薫狼い鬚弔ります。
分からないことは分からないといってもいいですが
「そんなこと聞くな」「知らなくていい」
という返答はしないようにします。
また繰り返し同じ質問しても、
同じ答えでいいので淡々と答えてください。
  
△匹鵑糞せちも否定しないでください。
「くよくよするな」「気にするな」などというと
子どもは自分の気持ちをどうしたらいいかわからなくなります。
気持ちも彼らの一部です。
「そんな気持ちになっても当然だよ」と答えた後で
「でもたくさんの人が協力して、安全な状態になるからね」と
安心感と他者への感謝の気持ちを表してください。
こういうときに、
大人が感謝の気持ちをもっていることを
子どもが知ると、勇気をもてます。
 
できるだけ不必要な変化をしないように。
つまり日常の習慣、
夕飯前は手をあわせて「いただきます」ではじめるとか
寝る前の儀式的なもの などできる範囲で
「いつもどおり」を大事にしてあげてください。
以前に好きだった毛布やぬいぐるみなどもそばにおいてあげましょう。
赤ちゃんがえりをすることがあるかもしれませんが、
怒ったりせず、そのまま受け入れてあげましょう。
もちろん、普段していたお手伝いは
無理のない範囲でお願いし、日常習慣を守りましょう。

と鏈卉呂砲い覆ぞ豺隋
「今、あなたは家族と一緒に安全であるのよ」と
いうこともきちんと伝えてください。
 
セ劼匹發疑問に思ってないことや
聞いてきたことではないことまで、
詳細に語る必要はありません。
子どもの年齢にあわせて、言葉を選んでください。
また、情報の解釈を押し付けたり、
偏った情報や少ない情報で
不安を煽ったりしないようにしましょう。
大人のほうが不安で、話してしまうことがあります。
大人が柔らかい心をもつことを意識しておきましょう。

Δ泙拭▲謄譽咾糧鏈卉呂留覗に
長時間さらさないようにしてください。
こんな時期にと思われるかもしれませんが、
アニメやビデオを見る機会を与えてください。
これは大人にも大切なことです。
「選択できること」というのがこういう事態では大切です。
この番組しか見ないと決め付けないように。   

Г海Δい試練にあったからといって
全員がPTSDになるわけではありません。
また、心の傷は必ず乗り越えていけます。
大人のほうが自分のことを大切にすることです。
大人も違う番組をみたり、テレビをしばらく切ったりするようにします。  

出典:安心づくりガイド
前川あさみ先生
東京女子大学教授 臨床発達心理士 臨床心理士

長くなりましたが、この情報が、一人でも多くの方のお役に立てることを願っております。
他の方にお伝えになりたければ、どうぞ転載・引用して下さい。
そして一日も早く、私たちの心に平穏が訪れますように。

| KIDSカウンセリングシステム研究会 | 14:46 | - | - |
KIDSの春期研修への願い
KIDS春期研修ご参加予定の皆さまへ

地震の影響で、それぞれの立場の方々が
さまざまな困難を強いられていると拝察いたします。

このような中で、物理的な条件が可能な限り
春期研修を実施することを決めている
KIDSの想いと願いをお伝えしたいと思います。

災害時、未曾有の惨事においては
いわゆる「カウンセリング」というよりも
人命救助やライフラインの確保などが最優先となります。

しかし、そのようななかで
多くのカウンセリング理論やモデルに比して
「解決志向ブリーフセラピー(SFBT)」は
必ず役に立つものだと考えています。
そこには人の持つ力に対する
実践に裏打ちされた力強い信頼があります。

・何がないかではなく、何があるのか(リソース・例外・強み)
・問題や原因ではなく、解決への志向
・どうなればいいかのビジョンやゴール設定
・その為の具体的なアクション
・小さな変化が大きな変化につながること 等々

参加者の職場で・家庭で・地域で、
援助専門職として、
教育・医療・福祉・産業領域の職業人として、
一人の人間として。
このような時だから、なおさら私たちは
お互いをエンパワーできるスキルを学び磨く必要がある
と考えているのです。

「解決志向ブリーフセラピー」をもっと早く身につけていたら
もっと役に立てたのに、楽になれたのに、
というお声を多くの方々からいただいてきました。
私たちは、
「解決志向」は対人援助コミュニケーションのベーシックスキル
だと考えています。

このような時に研修?
いえ、このような時だからこそ
皆さんとともに学びたいと想い、
それを願っているのです。

「うつへのSolution(その2)」も
同じ想いと願いです。
このような困難のときは
さらに、「うつ」についての
正しい知識とケアが求められると考えています。

参加予定の皆さまには
研修でお会いできますことを楽しみにしております。

また、今回の地震の影響で参加を断念された方々には
どうぞお大事にしていただくとともに
またご一緒に学べる日が来ることを楽しみにお待ちしております。
今回、研修の場に来られなかった方々こそ
より大きな困難に立ち向かっていらっしゃる方々であり
私たちは心からの敬意とエールをお送りしたいと思っています。

皆さま、どうぞお気をつけてお過ごしくださいませ。

KIDSカウンセリング・システム
くろさわ・もり
| KIDSカウンセリングシステム研究会 | 14:43 | - | - |
ちょっとご報告!Carol Dahir先生のこと
黒沢はとても会いたかったゲストにお会いでき、
楽しいひと時を過ごせたので、
SCや教育相談関係者にちょっとご報告させていただきますね。

その方とは、Carol Dahir先生ですが、
Carol先生は、アメリカ・スクールカウンセラー協会(ASCA)による
全米スクールカウンセリング・スタンダード
(キャンベル&ダヒヤ著 中野訳,2000)の著者のお一人で、
米国、特にニューヨーク州においてスクールカウンセラー教育や
NY州の教育委員会・スクールカウンセラー協会と協働しての
包括的なスクールカウンセリングプログラムの開発、実施と評価などを
行っていらっしゃる方です。

このたびお茶の水女子大の伊藤先生が、
フルブライト・スペシャリスト・プログラムで招聘され
10日ほど日本に滞在中です。

ここ1、2年、日本コミュニティ心理学会でも話題の
スクールカウンセラーのアカウンタビリティや全校的支援を促進する
MEASUREモデル(ストーン&ダヒヤ 井上・伊藤・石原監訳,2007)を考案され、
新しいSC像を示すテキスト
「Transformed SchoolCounselor」も執筆されています。
私の拙論文でも、英文献として引用率が高い先生でもあります。

お茶大で小1時間ほど、伊藤先生と3人でお話しし
その後、約3時間、
池袋で食事やお買い物のホストをさせていただきました。

小柄で明るく気さくな方で、
こういう方だから、教師とSCのコラボレーションが推進でき
SC変革のムーブメントを起こせるのだな、と
とても良い学びになりました。
(小柄な方なのですがそのせいか、
どこかインスーにも似た?明るさ、気さくさ、温かさ&パワーを感じました。
インスーを西洋人にして、少しアカデミック?にした感じでしょうか…)

私のある質問に対し、Carol先生は
米国であってもいまだに、
SCのことを生徒とのんきに話したり、校内をぷらぷら巡回していたりする
楽な仕事だと思っている教師は少なくないとのことで、
教師とSCとが協働するという発想は
まだ十分に浸透していない現状があるとのことでした。
SCの置かれている状況は
日本だけじゃなく、世界中で共通している側面があるとおっしゃっていました。

しかしそこで教師、SCなど学校スタッフが協働し
目標を共有することができたときに、
素晴らしい結果が生まれることも事実であり
それをエビデンスとして
示していく(アカウンタビリティ)ことが大切とのこと。
「言うは易し、行うは難し」であることを
一歩一歩進めていく前向きな忍耐強さも感じられる素敵な方でした!

SCや教育相談関係者、院生の皆さま
ぜひ一度Carol Dahir先生のご著書を
ご覧になってみてはいかがでしょうか?
彼女は、そのまま字義通りに翻訳することではなく、
その国やシステムに会った形にしていくことが大切
と強調していらっしゃいました!
| KIDSカウンセリングシステム研究会 | 14:13 | - | - |

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